ついに、Google PayがSuicaとWAONに対応したようです。
Googleから公開OKが出た。本日よりGoogle Payで、SuicaとWAONが利用可能に。条件は「おサイフケータイにすでに対応しているスマホ」。 pic.twitter.com/PMrFb2fmAz
— Munechika Nishida (@mnishi41) May 24, 2018
僕は根っからのAndroidファン。
Androidユーザーでありキャッシュレス派の僕はいままで歯がゆい思いをしてきました。
iPhoneユーザーの友人が隣でスマートにApple Payで改札を通過する傍ら、カードのSuicaを取り出す自分。
ちょうどビューカードを作ろうか悩んでいたこのごろ。最高のニュースです。
信じてよかった、Google。
モバイルSuicaが年会費無料で使える。
AndroidではそれまでもFelica対応機種でモバイルSuicaアプリからSuicaを利用することができましたが年会費がかかってしまうのがネックでした。
しかし、これによって「おサイフケータイに対応しているAndroidスマートフォン」であれば、アプリでの操作でクレジットカードから無料でSuicaにチャージできるようになりました! ワーイ!
Google Payアプリからのチャージであれば無料ですが、モバイルSuica上でSuicaにチャージするにはビューカード or 年会費が必要になるので注意です。
Google Payはココがスゴい!
これでGoogle Payに対応しているのは下記の5つのサービスとなりました。
- 楽天Edy
- nanaco
- WAON New
- Suica New
- QUICPay New
最強ですね。
Google Payを使ってみたよ。Suicaにチャージする方法。
まずはGoogle Play StoreからアプリをDL&インストールします。
設定はめちゃくちゃ簡単でした。
カード情報や住所、電話番号、モバイルSuicaのパスワードなどを登録すれば……。
これで登録完了です。カンタンすぎワロタ。
この画面からチャージできます。
まだ残高は0円ですね。
ためしにチャージしてみましょう。
とりあえず1000円だけチャージしてみます。
この「チャージする」ボタンを押すとCVC(カード裏面の3桁の確認番号)の入力を求められます。
覚えているか、手元にカードを用意しないとチャージできないってことですね。初回利用時のみのようです。
もうチャージできました。早い。一瞬でした。
あとで実際に駅で使ってみようと思います。
手帳型スマホケースに入れてても使えるのかなぁ。
以下、疑問と解決。
Google Payで発行したSuicaは定期券にできるの?
→ ……できます。ただ、購入するには年会費が必要になります。
Suicaを追加した場合は、乗車と降車の履歴も確認可能。既にモバイルSuicaを利用しているユーザーであれば、追加の会員登録は不要だ。モバイルSuicaの利用残高や、購入した定期券の情報などが、モバイルSuicaとGoogle Pay両方のアプリに反映されるという。ただし、定期券の購入はGoogle Payアプリでは行えない。

…とのことで。
定期券を購入するにはモバイルSuicaアプリ経由でなくてはいけなく、モバイルSuicaアプリにクレジットカードを登録するにはビューカードか、年会費が必要になるので、無料でGoogle PayのSuicaを定期券化することはできないようです。残念。
Google PayでiDやQUICPay(クイックペイ)は使える?
→ QUICPayが使えるようになるそうです。なりました!

ただし注意点もあります。
現時点でGoogle PayでQUICPayが使えるのはJCBグループ、JACCS、Kyashのカードのみです。
僕が持っているカードは軒並み使えませんでした。契約したろうかな。
GooglePayは、Suica、QUICPayに加えてnanacoやWAON、楽天Edyにも対応しているので、iD、QUICPay、Suicaにしか対応していないApple Payよりも使い勝手は格段によくなります。
がんばれ、Google Pay。
負けるな、Google Pay。
ちなみに、iPhone(iOS)のシェアが高いのは日本だけで、世界的に見れば圧倒的にAndroidが優勢です。
もし、現在iPhoneをなんとな~く使っている方は「Androidもイイなあ…」と思って頂ければ幸いです。
Android機種のスペックが低かったのは過去の話。
特にGalaxyなんかはiPhoneよりも数年早く新機能を搭載していてクールです。
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