LINE Pay(ラインペイ)の決済手数料が2018年8月1日から最大3年間無料になることが発表されました。また、LINE Pay利用者のポイント還元率も最大5%となります。
この記事では、LINE Payが今後どのように便利に使えるか、LINE Payのおトクな使い方を紹介していきます。
LINE Payの使い方を紹介。
これまで、日本でQRコード決済といえば楽天ペイ(旧・楽天スマートペイ)が先駆けでした。しかし店舗側決済手数料が高い(3%以上)ことから、小売店での普及にはいたっていません。

そもそもQRコード決済って!?

中国ではすでにWeChat Pay(ウィチャットペイ、微信支付)やAlipay(アリペイ、支付宝)と呼ばれるQRコードによる電子決済が大きなシェアを占めています。
WeChatは中国のコミュニケーションアプリ(日本でいうLINE)、Alipayを運営しているAlibabaは通販サイト(Amazonのようなもの)です。
QRコード決済とは、スマートフォン上に表示されたQRコードを店舗側の機械で読み取る(または、店舗側に設置されたQRコードをお客さんのスマートフォンで読み取る)決済方法です。
LINE Payでも同様のQRコードによる支払いが可能です。
お使いのLINEアプリの一番右端のタブを開くとLINE Payを使うことができます。
LINE Payには2種類の支払い方法がある!
LINE Payでは2018年7月現在、2種類の支払い方法で決済することができます。
一つは、LINE Payカードを使った「カード決済」、もう一つはLINEアプリを使う「QRコード決済」です。
LINE Payカードで支払う場合
LINE Payカードはアプリ上からめちゃくちゃ簡単に発行することができます。
LINE PayカードはJCBブランドのプリペイドカードなので、残高があるものはJCBに対応したクレジットカード決済に対応した多くの店舗で利用することができます(一部対応していない店舗もあるようです)。
LINEアプリと紐付いたLINE Payカードであれば、LINEアプリ上に表示された残高から支払うことができるので、LINE上で送金された残高やLINE上で銀行口座から入金した残高をカードで利用することができます。
注意点は「プリペイド」なので、残高がない場合は支払うことが出来ないこと。クレジットカード感覚で使うことは出来ません(使いすぎてしまう心配がないことはメリットですよね)・
QRコードで支払う場合
こちらは「LINE Pay決済」に対応した店舗でしかできませんが、スマホのみで決済することができます。
現状、ローソンやビッグエコー、金の蔵などで使うことができますが、今後マクドナルドや松屋でも導入されるとみられています。

2018年はキャッシュレス決済元年になる?
LINE Payが決済手数料0円になることから、キャッシュレス決済への参入障壁はどんどん下がってきています。
日本でもこれからますますキャッシュレスが浸透する2018年は、まさに日本のキャッシュレス決済元年になるでしょう。
