こんにちは、喫茶店でこの記事を書いているサイトウ(@S41T0H)です。
大学生だと試験勉強やゼミのレポート・資料・プレゼン・論文作成などで、喫茶店で作業する機会が増えると思います。
そこで今回は、都内の駅前であればよく見るチェーン展開されている喫茶店・カフェを「試験勉強・レポート作成に向いているか?」という観点から、「コストパフォーマンス(コスパ)最高の喫茶店・カフェ」を調査してみました。
調査対象は以下。
- スターバックス
- ドトール
- エクセルシオールカフェ
- タリーズ
- サンマルクカフェ
- コメダ珈琲
- ベローチェ
- プロント
- (番外編)マクドナルド
※今回の記事では公平を期すため「真ん中(M/トール)のサイズのホットコーヒー」の「350mlあたりの税込価格」から比較しています。
スターバックス
ドリップコーヒー(T) …378円(税込)
定番スタバのドリップコーヒー(Tallサイズ)は378円(税込)。なおスターバックスは全店舗にフリーWi-Fi完備(at_STARBUCKS_Wi2)、電源も多めにある印象。コスパはまずまずだがかなり長時間作業には向いている環境であるのではないだろうか。電子マネー決済にも対応。
スタバといえば「ワンモアコーヒー」。当日のレシートを持っていくことで2杯目は108円(税込)で飲むことが出来るので、2杯飲んだ場合の350mlあたりの価格は243円。
ちなみに筆者は喫煙者なので全店舗禁煙であるスタバにはほとんど行きません。
ドトール
ブレンドコーヒー(M) …270円(税込)
スタバと対をなすほどの店舗数を数えるドトールのブレンドコーヒー(Mサイズ)は270円(税込)。スタバと比べると安いように思えるが、実はドトールのMサイズの量は180cc。これを350ccあたりの価格に直すと233円となる。
少しの量を飲む分には良いが、長時間利用には向いていないかもしれない。ちなみにWi-Fiが利用出来る店舗は多いが電源の利用出来る店舗は限られてくる印象。喫煙席は比較的多いので喫煙者にはオススメだ。利用できるカードが交通系ICのみなのは少し不便かも。ドトールバリューカードを使うという手もあるが……。
ただ、少し店内は騒がしいことが多い……気がする。
エクセルシオールカフェ
コーヒー(Mサイズ) …350円(税込)
ドトールが経営する、まさに高級志向ドトールという感じのエクセルシオール。Mサイズの量も多めの285ml。350mlあたりでは430円。
ドトールの倍近くと割高ではあるが、Wi-Fi完備、電源も多め、喫煙席もアリと個人的には文句つけづらい環境である。店内も落ち着いた印象。
すこしリッチな気分を味わいたい時にはオススメだ。
タリーズ
本日のコーヒー(Tallサイズ) …370円(税込)
この記事もタリーズで書いている。タリーズの特徴といえば「本日のコーヒー」。メインのホットコーヒーのコーヒー豆のブレンドを日替わり(1日の中でも変えているらしい)で変えているため、毎日通っても違った味を楽しめるため飽きが来ないのである。
また、タリーズにも「ワンモアコーヒー」がある。こちらはスタバとは違って購入店舗のみでしか利用出来ないが、Tallサイズを税込200円で購入できる。タリーズの本日のコーヒーの量はスタバと同じ350ml。2杯頼むと350mlあたり285円となる。
サンマルクカフェ
コーヒー(ブレンド)(Mサイズ) …270円(税込)
人気メニューのチョコクロでお馴染みのサンマルクカフェ。レトロなロゴと落ち着いた内装に、商業施設や駅ビルの中で見かけると安心できる。
そんなサンマルクカフェは当日・同一店舗に限って2杯め以降の一部のドリンクが半額で購入できるそう。2杯目も同じMサイズブレンドコーヒーを頼めば1杯あたりの値段は202.5円。3杯頼めば180円、4杯頼めば168.75円……とどんどん安くなっていく。ちなみに、n杯飲んだ時の1杯の値段は 135/n+135 の計算式で求めることができる。お試しあれ。
サンマルクカフェのコーヒー1杯の容量は不明。あまり多くはないようだが、今度ビーカー持って行ってみようかな。
コメダ珈琲
ブレンドコーヒー …420円(税込)
とんでもないサイズのデザート類が魅力のコメダ珈琲。モーニングが無料でついてくるのも魅力的だ。そんなコメダ珈琲のブレンドコーヒーは税込420円。こちらもコーヒー一杯の量は公表されていないが、あまり多くはなかった記憶。
店内の雰囲気と店員さんの接客が好印象。値段はチェーンの喫茶店の中では比較的高めだが、モーニングなどですこしリッチにいきたい時はオススメだ。
Wi-Fiや電源も安心して使うことができる印象だ。
カフェ・ベローチェ
ブレンドコーヒー …200円(税込)
シャノアールグループにありながらシャノアールよりも多く見かけるベローチェ。ベローチェ(Veloce)はイタリア語で「速い」という意味。値段もこの値段である程度の量が入っているという圧倒的コストパフォーマンス。以前はもっと安かったそうだが、この価格でも今回取り上げた中ではかなり安めな設定となっている。量は非公開。
プロント
ホットコーヒー(Mサイズ) …290円(税込)
個人的に好きなプロント。名前がかわいい。ディズニーのキャラクターにいそう。
プロントは昼はカフェ、夜はバーとなるので、バータイムにはアルコールメニューもある。
Wi-Fiはもちろん、電源が使えたり電子マネーにも対応していたりとかなり懐は広め。価格は中堅といったところか。
(番外編)マクドナルド
プレミアムローストコーヒー(M) …150円(税込)※クーポン利用で100円になることも!
マクドナルドはカフェではなくファストフード店なので作業目的の長居はあまりよろしくないかもしれないが、店内が空いている時間帯を狙うのであれば問題ないだろう。最近はMcCafé(マックカフェ)に特に力を入れている印象で、喫茶店から客を奪う気満々である。
「マックカフェ バイ バリスタ」のラインナップは他の喫茶店とも張り合えるようなものとなっている。価格もカフェチェーンと比較しても安め。
Wi-Fiは全店舗に、電源も都心を中心に多くの店舗に設置されているので、昼食にハンバーガーを食べてそのままコーヒーを飲みつつしばらく作業、という使い方もおすすめである。
ちなみに筆者は完全禁煙であるマクドナルドには長居できない……。休日の昼間などはかなり騒がしいので長居もし辛いかもしれない。
いかがだっただろうか。
普段喫茶店で作業することがない人は、この情報を参考に喫茶店作業に挑戦してみてはいかがだろうか。また、喫茶店をよく利用する人はいつもとは違う店に入ってみるのも新鮮でいいかもしれない(インスピレーションは環境の変化から生まれる)。
ここで挙げたのはチェーンの喫茶店だが、街中にある個人経営のような喫茶店や、チェーン展開されていないカフェも(そういう店は少し値段は高めだが)気分転換に利用してみると新たなアイデアに繋がるかもしれない。
オシャレな店内で、コーヒーの良い匂いに包まれながらのアルバイトもステキですよね。喫茶店でのアルバイトを探している方は以下から。