アメリカのWebメディア「Bloomberg」によると、Amazonが「動くAmazon Echo」を開発中のようです。
Amazonが家庭用ロボットを開発中だとBloombergが報じました。「Vesta」と名付けられた秘密のプロジェクトで開発するロボットは、早くも2018年内にAmazon従業員の家庭に試験導入されるとみられています。
アシモやアイボ、ペッパーくんなど、家庭用ロボットの開発は日本が進んでいるようでしたが、ついに天下のAmazonがロボット開発に着手したようです。
というわけで今回は、未来の家庭にはどのような家庭用AIロボットがいるのだろうか、というのを予測してみたいと思います。
アレクサくんは、味気ない。
みなさん、Amazon Echo(アマゾンエコー)って使ったことありますか?
こういうやつです↓このAmazon Echo、「アレクサ!」と呼びかけると反応してくれて、気になる情報を検索してくれたり、ニュースに天気予報、音楽やラジオなどを流してくれたりするすぐれもの。寂しいときには話し相手にもなってくれます。
2018年4月25日まで、Amazonで2,400円OFFキャンペーン中のようです(Amazonで商品ページを見てみる)。
ちなみに上位版でスマートホームハブ搭載のAmazon Echo Plusや下位版のAmazon Echo Dotなどもあります。
きっと買いやすいのは6,000円程度で購入できて小型のAmazon Echo Dotだと思うのですが、こいつ、
青い光がかっこいいんですが、ちょっと見た目が無機質で味気ないですね。
これに話しかけるのはすこし切ないですね。
なので、もうすこし有機的で可愛らしいデザインになればもっと話しかけやすくなるのかなーって思ったわけです。
Amazonの動くAIロボットはこうなる。
というわけで、今回報じられた「Amazonが開発する動くAIロボット」はこういうデザインになるだろう、と予測してみました。
①二足歩行のヒト型ロボット
ロボットって聞くとやっぱりヒト型を想像しますよね。まさにペッパーくんのようなやつ。
こういう可愛らしいヒト型ロボであれば、より話しかけることに抵抗がなくなりそうです。
人間を滅ぼしたいことで有名なAIロボットのソフィアさんの見た目は、ぶっちゃけ怖い。

ここまでリアルな人間に寄せると不気味の谷現象によって怖くなってしまうわけですから、できればASIMOやペッパーのようないっそ未来的なデザインであったり、
リアルすぎるCG女子高生として話題のSayaさんくらい頑張ってもらいたいところです。

②【本命】ルンバみたいな円盤型ロボット
これは、お掃除ロボットルンバですよね。
そしてこれがAmazon Echo Dot。
似ている……。
というわけで、Amazon Echo Dotを自在に動かすことは現在の技術でも簡単にできるはず。
Amazonが開発中のロボットのタイプとして一番ありえるのはそのまま、円盤型ロボットなのではないでしょうか。
てかぶっちゃけコレでしょうね。ペッパーくんだって動けないし。アシモみたいなの家中をが歩き回っていたら邪魔だし。
個人的にはこの形だとアレクサへ話しかけることへの抵抗は相変わらず変わらないわけですから少し残念ですが……。
③空飛ぶドローン型ロボット
これは邪魔ですかね。
④ドラえもん型ロボット
これは実際に商品化もされている「Myドラえもん」というやつです。
さらにセンサーの情報は、脳神経をモデルとした“ニューラルネットワーク”を応用した情報処理システムにより、状況を複合的に判断する材料となる。例えば、ユーザーが目を覚まして部屋のカーテンを開けたとき。ドラえもんは、体内時計が朝7時で、かつ光センサーが明るさを感知したことから“起きた”というシチュエーションを予測、「おはよう」と声をかける。同じように、夜中に周囲が暗くなると“寝る”場面であると判断して「おやすみ」という。
これは2009年の記事ですが、今から9年前に既にこんな高機能なドラえもんが出来ていたんですね。
当時欲しかったなあ。
「Amazonロボット」があると生活はどうなるだろうか。
Amazonロボットは移動できるようですので、きっと人に追従する秘書として人をアシストしてくれるのでしょう。
- 料理するときに台所までついてきてレシピを教えてくれる
- 料理中のタイマーも手を空けずとも設定できる
- 朝、寝ている子供を起こしてきてくれる
- 支度中に手を離さずとも、家のどこででも今朝の天気やニュースを教えてくれる
などの使い方が想定できます。
ちょっと煩わしさもありそうですが(笑)、Amazonが開発するロボット、期待大です。